2月28日早朝、福岡県福岡市南区内の福岡都市高速道路5号線で、下り線を走行していた道路管理者の普通トラックに対し、後続のワゴン車が追突する事故が起きた。ワゴン車は中破し、乗っていた6人が重軽傷を負っている。
福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは2月27日の午前6時30分ごろ。福岡市南区井尻4丁目(N33.32.42.4/E130.26.54.2)付近の福岡都市高速道路5号線で、下り線の第1車線を走行していた道路管理者の普通トラックに対し、後ろから進行してきたワゴン車が追突した。
ワゴン車は中破。助手席に同乗していた20歳代の女性が足を骨折する重傷。ワゴン車を運転していた長崎県長崎市に在住する41歳の男性を含む5人が打撲などの軽傷。トラックを運転していた33歳の男性も軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。
現場は片側2車線の直線区間。追突被害に遭ったトラックは前方を低速で走る路面清掃作業車両をガード。後方に“作業中”の看板を掲げながら走行していた。警察ではワゴン車の運転者から自動車運転過失傷害などの容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「ボーッとしていた」などと供述しているようだ。