【名古屋キャンピングカーフェア 10】トランスフォーム軽キャンパー

自動車 ニューモデル モーターショー
コイズミ・かるキャン。展開状態
コイズミ・かるキャン。展開状態 全 7 枚 拡大写真

『名古屋キャンピングカーフェア2010 SPRING』(名古屋ポートメッセ/2月27 - 28日)では、非金属チェーンのイエティスノーネットを製造する、東京都板橋区の株式会社コイズミが制作した『かるキャン』の展示に多くの来場者が集まっていた。

かるキャンは、軽トラックの上にスライドアウト&リフトアップルーフを組み合わせた可変型のFRP製のキャビンを搭載したキャンピングカー。同社の代表と事業部長が自らの「老後の楽しみ」となるように開発したとのことで、移動時は軽トラックの荷台に収まるサイズながら、展開させると最大幅1970mm、最大高2100mmという広々とした部屋に変形する。

「展開時は『ハイエース』をベースとするキャンピングカーと同等、もしくはそれ以上の室内空間を持ち、寝るだけで精一杯でなく、立って料理ができる点が他とは一線を画す」と同社事業部長の宮田芳孝氏は語る。この装備は車両持ち込みでも架装することができる点も特徴の1つだ。

宮田氏によると、団塊世代からの注文や問い合わせが多いという。また、四国88箇所巡り用のレンタカーとして採用される予定となっている。

かるキャンはベース車両込みで259万6000円から。車両持ち込みの場合は173万2500円からとなる。

《萩野公慈》

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