【ジュネーブモーターショー10】ロータス エヴォーラ にカーボンコンセプト…レース直系イメージ

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ロータス エヴォーラ カーボンコンセプト
ロータス エヴォーラ カーボンコンセプト 全 8 枚 拡大写真

英国ロータスカーズは2日、ジュネーブモーターショーにおいて、『エヴォーラカーボンコンセプト』を公開した。

エヴォーラは、2008年のロンドンモーターショーでデビュー。ミッドシップの2+2シーターという独自性を発揮するスポーツカーで、エンジンはトヨタ製3.5リットルV型6気筒ガソリン(280ps/6400rpm、35.7kgm/4700rpm)。0-96km/h加速は4.9秒、最高速は261km/hと動力性能は一級だ。2009年には日本上陸も果たし、850万5000円からの価格で販売されている。

ロータスは、エヴォーラにレース参戦から得たノウハウを投入し、カーボンコンセプトを提案する。その名の通り、内外装にカーボンファイバーを採用しているのが特徴。ルーフ、ドアミラー、フロントリップスポイラー、ディフューザーがカーボン化された。車両重量などの詳細は公表されていないが、カーボン製ルーフによって、ロールセンターが下げられているのは間違いない。

足回りは19インチのダイヤモンドカットアルミホイールに、ピレリ製「P-ZEROコルサ」の組み合わせ。タイヤサイズは、フロント235/35ZR19、リア285/30ZR19だ。

ブラック基調の室内には、レーシングカーのイメージを反映。ダッシュボードはアルカンターラ&カーボンファイバー仕上げで、バケットシートにはレザー&アルカンターラがあしらわれる。

ロータスカーズのデザイン統括責任者、Donato Coco氏は、「カーボンコンセプトには、モータースポーツでの栄光によって築かれたロータスのブランドイメージが表現されている」と、語っている。

《森脇稔》

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