【ジュネーブモーターショー10】アストンマーチン iQ、2台目限定

自動車 ニューモデル モーターショー
アストンマーチン・シグネット
アストンマーチン・シグネット 全 6 枚 拡大写真

ジュネーブモーターショーで公開されたアストンマーチン(アストンマーティン)のプレミアム・コンパクトカー『シグネット』。全長3mに満たないアストンマーチン史上最小モデル、ベースはトヨタ『iQ』だ。

1.3リットルエンジンや足回り等の基本構造は iQそのものだが、内外装はアストンマーチンによるシグネット専用デザイン。一目でアストンマーチンと分かるフロント周りやテールランプや、フェンダーのエアインテークを取り入れたエクステリアのデザインをはじめ、アラカンターラやアルミアクセント等々、内装もアストンマーチン他モデルに用いられているものと同じ良質な素材を用いた豪華な仕立てだ。

半完成状態の iQをトヨタの日本国内工場から英国アストンマーチンの本社工場に移送、内外装の最終仕上げを行うという行程で製造される。

価格、発売予定は公式発表されていないが、3万ポンド(約400万円)程度で来年には発売するとの情報を得た。ただし購入できるのは、既にアストンマーチンを所有しているオーナーもしくはシグネット以外の現行モデルを購入する顧客のみという条件付き。

会場での説明によると「普段パフォーマンスとプレミアムな走りを堪能して頂いているアストンマーチンのオーナーの為に、アストンマーチンのプレミアム感そのままに都市部の通勤シーンなどで便利なサイズのクルマを作りました。シグネットはまさにアストンマーチンのセカンドカーとして使って頂くためのクルマなのです」とのことだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る