GM米国新車販売11.5%増、シボレーが牽引…2月実績

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GMは2日、2月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は14万1951台で、前年同月比は11.5%増。2か月連続で前年実績を上回った。

「シボレー」「キャデラック」「GMC」「ビュイック」の主力4ブランドの中では、引き続きシボレーが好調。2月は9万9999台を販売し、前年同月比は32.4%増と大きく伸びた。GMCが26.2%増の2万0456台、キャデラックが31.8%増の9273台、ビュイックが47.2%増の9121台と、いずれも高い伸び率を示す。

シボレーブランドの乗用車系では、『マリブ』が前年同月比31.6%増の1万5150台と牽引。また、『コバルト』は前年同月比69.5%増の1万4101台、『インパラ』は50.4%増の1万1740台を販売した。新型『カマロ』は6482台を売り上げている。

シボレーブランドのライトトラック系(ピックアップトラック/SUV/ミニバン)では、主力の大型ピックアップトラック、『シルバラード』が前年同月比0.2%増の1万9822台をセールス。クロスオーバー系車種も人気で、『エクイノックス』が132.8%増の8061台、『HHR』が82.2%増の4658台を販売している。

GMCブランドも、クロスオーバーが人気。『アカディア』が前年同月比36.1%増の6478台、新型『テレーン』が3789台を登録。キャデラックブランドでは『SRX』が541.7%増の3542台、ビュイックブランドでは『エンクレイブ』が12.2%増の3778台と、クロスオーバーの支持率が高い。またビュイックは、セダンの『ラクロス』が新型投入によって163.3%増の4045台と売上を伸ばした。

GMは「シボレー、キャデラック、GMC、ビュイックの主力4ブランドに限れば、前年同月比は32.2%増」と、1月に続く好調さをアピールしている。

《森脇稔》

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