スバル米国新車販売38%増、過去最高セールスを記録…2月実績
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車種別で見ると、乗用車系では新型『レガシィ』が引き続き好調。2009年5月に新型を発売した『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)が、前年同月比159%増の6189台、『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も95%増の2615台と売れている。しかし、『インプレッサ』は5%減の2804台と、6か月連続で前年実績を下回った。
ライトトラック(SUVなど)系では、『フォレスター』が前年同月比6%減の6315台と、3か月ぶりにプラスに転じた。販売台数でアウトバックを抜き、最量販車に返り咲いた。一方、中型SUVの『トライベッカ』は、60%減の175台と不振が続く。
同社のティム・コルベック上級副社長は、「販売好調は、スバルブランドが信頼性や安全性、運転する楽しさを追求してきた成果」とコメントしている。
《森脇稔》