踏切へ強引に進入、列車と衝突

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1日夜、福岡県福岡市東区内にあるJR篠栗線(福北ゆたか線)の踏切で、遮断機や警報機の作動後に踏切内へ強引に進入してきた軽乗用車と、通過中の上り普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた男性は意識不明の重体となっている。

福岡県警・東署によると、事故が起きたのは1日の午後7時50分ごろ。福岡市東区社領2丁目(N33.36.38.1/E130.26.13.7)付近のJR篠栗線、吉塚 - 柚須駅間の踏切で、遮断機や警報機が作動した後に踏切内へ強引に進入してきた軽乗用車と、通過中の上り普通列車が衝突した。

クルマは約10m先まで弾き飛ばされて大破。クルマを運転していた男性は頭部を強打し、近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となった。列車の乗客乗員約130人のうち、客2人が気分不良を訴え、医師の診察を受けたという。

目撃情報によると、クルマは踏切待ちをしていた2台を右方向から強引に追い抜き、遮断機に突っ込んでいったようだ。警察では引き続き事故発生の経緯を調べている。

《石田真一》

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