広めの分離帯で相手車が見えず? 右直事故で2人死傷

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5日午前、愛媛県大洲市内の国道56号で、交差点を右折しようとしていた軽トラックと、対向車線を直進してきた普通トラックが衝突した。この事故で軽トラック側の2人が死傷。警察は普通トラックを運転していた32歳の男を現行犯逮捕している。

愛媛県警・大洲署によると、事故が起きたのは5日の午前10時50分ごろ。大洲市東大洲(N33.31.35.6/E132.34.37.3)付近の国道56号で、交差点を右折しようとしていた軽トラックと、対向車線を直進してきた普通トラックが衝突した。

軽トラックは大破。運転していた同市内に在住する69歳の女性は腹部を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間後に死亡。助手席に同乗していた73歳の男性も胸部骨折の重傷を負った。警察は普通トラックを運転していた松山市内に在住する32歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は広めの中央分離帯がある片側1車線の直線区間。事故当時は双方ともに青信号だった。警察では双方の安全確認に怠りがあったことが事故の原因と推測している。

《石田真一》

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