【プリウス プラグインHV 試乗】大都市より郊外で活きる…森口将之

試乗記 国産車
プリウス プラグインハイブリッド
プリウス プラグインハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

トヨタの東京本社とお台場を往復するという試乗会では、全区間をほぼモーターだけで走り切った『プリウス・プラグインハイブリッド』だったが、先日湘南へ出かけたら別の面を見せた。

【画像全4枚】

都内を抜け出す前にバッテリーを使い果たし、残りは「ちょっと重いプリウス」であり続けたのだ。重さのおかげで乗り心地は落ち着き感がアップしていたが、加速やブレーキは当然ながらフツーのプリウスのほうが上だった。

HVとEVを合体したような内容から、全能のエコカーと考える人も多いPHVだが、いままでの体験からいえるのは、得意分野とそうでない分野を合わせ持つということだ。

たとえば東京都内に住む自分は、近場の移動には電車やバスを使うし、自宅の車庫にはコンセントはないから、PHVのメリットは生かしにくい状況にある。逆に車庫事情に恵まれ、公共交通機関が未発達な地方のユーザーには、最強のエコカーになるはずだ。

地方を差別しているわけではない。これからの自動車は目的や場所によって使い分けられるべきであり、PHVは大都市よりも地方・郊外のほうが持ち味を活かせるエコカーではないかと思ったのである。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

森口将之|モータージャーナリスト
試乗会以外でヨーロッパに足を運ぶことも多く、自動車以外を含めた欧州の交通事情にも精通している。雑誌、インターネット、ラジオなどさまざまなメディアで活動中。著書に『クルマ社会のリ・デザイン』(共著)、『パリ流 環境社会への挑戦』など。

《森口将之》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 純正オーディオのまま高音質化できる?「パワーアンプ内蔵DSP」が定番となった理由[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
  2. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  3. 【レスポンス読者限定】 日産『エクストレイル』を公道で体感! 特別な試乗会にご招待!9/12(土)開催
  4. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  5. “令和のデートカー”は夜にも映える…ホンダ『プレリュード 2027 リミテッドエディション』発売[詳細画像]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る