病院に入ろうとした救急車、自転車と衝突

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7日夜、埼玉県草加市内の県道で、病院の敷地内に入ろうと左折を開始した緊急走行中の救急車と、道路左側の歩道を後方から進行してきた自転車が衝突する事故が起きた。自転車は転倒し、乗っていた22歳の女性が軽傷を負っている。

埼玉県警・草加署によると、事故が起きたのは7日の午後7時55分ごろ。草加市草加3丁目(N35.50.0.0/E139.48.3.6)付近の県道で、交通事故の負傷者2人を乗せて緊急走行中の草加消防署・青柳分署所属の救急車が、病院の敷地内に進入しようと左折を開始したところ、道路左側の歩道を後方から進行してきた自転車と衝突した。

自転車は進路を塞がれる状態となって転倒。乗っていた同市内に在住する22歳の女性が足を打撲する軽傷を負った。救急車に乗車していた隊員3人と搬送中の2人には衝突事故によるケガはなく、そのまま病院に収容。女性は病院から手配されたストレッチャーで収容されている。

現場は病院の入口付近。救急車は入口手前でサイレンと赤色灯を切っていた。自転車は無灯火で走行していたとみられる。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。

《石田真一》

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