新チーム、ヴァージン・レーシングからF1に復帰するティモ・グロックがオフシーズンを振り返って次のように語っている。
「プレシーズンのテストはいろんなことがあったよ。マシンのポテンシャルにはポジティブな点も多く見られたが、同時に信頼性の問題点もいくつか浮上した。雨が多くてサーキットでの時間を最大限に利用することができなかったこともある。それでも今振り返ってみると、たった9か月の間に成し遂げられたことを誇りに思うよ」
「ようやくスタートに着けると思うとワクワクするよ。出来る限りの準備はした。僕らは小さなチームだけど、特別なことを成し遂げようとする人間の集まりなんだ。これまでのプロセスを忘れずレースに臨みたい。目標は新チームの中でトップに立つことだよ」とグロック。
2009年のバーレーンGPではトヨタからの出場でフロントロウに並んだグロックだけに、チームも本人も期待が高いよう。