車両型式認証の相互承認制度の創設作業を開始へ…WP29

自動車 ビジネス 企業動向
国際的な車両型式認証の相互承認制度創設に向け作業開始
国際的な車両型式認証の相互承認制度創設に向け作業開始 全 1 枚 拡大写真

日本政府は現地時間の10日、スイス・ジュネーブで開かれている国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、将来の国連傘下での「国際的な車両型式認証の相互承認制度」創設に向けた作業を開始することを提案し、参加国間で合意したと発表した。

日本は、58年協定に基づく装置や部品レベルの相互承認を車両全体の認証相互承認へと発展させることをめざしており、今回の提案では、WP29の下に作業部会を設置し、今後1年間程度で国際的な車両型式認証制度に必要な要素(技術基準の選定、車種区分等の統一、認証運用面の統一等)を特定し、各要素の作業スケジュールを含めたロードマップを作成することとしている。

環境や安全に関する規制等をアジア諸国等とも連携して国際標準化する作業を行い、国際社会に提案することで企業がより活動しやすい環境を作り出す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る