ケンドリック「パーソナルタッチが大事」…映画『マイレージ、マイライフ』

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3月20日からTOHOシネマズシャンテほか全国で公開される映画『マイレージ、マイライフ』の会見が16日、都内で行なわれ、本年度アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアナ・ケンドリックが登壇。ステージには石田純一がゲストで登場、初来日のケンドリックに花束と靴下(!)のプレゼントを手渡した。

『マイレージ、マイライフ』は、ジョージ・クルーニー演じる“リストラ宣告人”の心情変化を描く人間ドラマで、リストラを告げることが専門の敏腕ビジネスマンが、思わぬ女性との出会いによって、人を“きる”仕事から人とつながることの大切さに気付いていくというストーリー。

ウェブ上で解雇通告を行い、出張費削減を提案する新入社員を演じるケンドリックは、「観客は最初、彼女に好感が持てないかもしれないけれど、『自分の力を証明したい』という野心的な部分は私も重なる。彼女ほど野心的でも意地悪でもないが、この役は私にとっても力を試すチャレンジでした」と語ったが、演じる役とは違ったプライベートの一面も見せた。

「私はテクノロジーは得意じゃない。やっぱりパーソナルタッチが大事で、実際に会ってコミュニケーションをとることが大切。SNSも参加しないし、携帯電話で画像を送るのも一苦労だし」

また、マイレージ依存症の主人公が利用する航空会社はすべてアメリカン航空で、マイレージ・プログラムをはじめ、上級会員の最上級ステータスや、VIP顧客専用カードキー、ラウンジ、優先登場サービスなど、この映画に全面協力した同社のサービスや施設が全編に渡り登場する。

「この映画にコンサルタント的な立場で協力し、約150人の従業員たちが製作に関わった」と同社太平洋地区社長のテオ・パナジオトゥリアス氏。

そのアメリカン航空は、羽田 - ニューヨーク・ロサンゼルス間の開設を米国運輸省に認可申請を行なっている。新滑走路の供用開始によって再拡張・国際化される羽田空港に、AA機の定期便が就航する日もそう遠くはないようだ。

《レスポンス編集部》

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