【春闘10】日産とホンダは一時金満額

自動車 ビジネス 企業動向
新型マーチを発表するゴーン社長(2日、ジュネーブモーターショー)
新型マーチを発表するゴーン社長(2日、ジュネーブモーターショー) 全 5 枚 拡大写真

2010年春闘は17日、経営側が一斉に回答を示した。多くの自動車メーカーがベースアップの要求を見送って年間一時金が焦点となるなか、日産自動車は5.0か月の要求に対して満額の回答となった。金額は179万9000円。

日産労組は平均賃金改定原資に1000円のベアを含んで要求していたものの、こちらは見送られた。平均賃金改定原資としては6200円の回答となった。

15日の時点で一時金の満額回答が決まっていたホンダは、5.7か月(207万3000円)の回答が正式に提示された。また、トヨタ自動車は、5.0か月プラス10万円の要求に対し、5.0か月プラス6万円(180万円)と2年連続で要求を下回った。

トヨタの定昇に相当する賃金制度維持分(7100円)は確保された。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る