【春闘10】マツダ、三菱の一時金は昨年上回る

自動車 ビジネス 企業動向
ジュネーブモーターショーでスピーチを行う山内孝社長(3月2日)
ジュネーブモーターショーでスピーチを行う山内孝社長(3月2日) 全 4 枚 拡大写真

年間一時金が焦点となった2010年春闘は17日、経営側が一斉に回答を提示した。一時金の交渉ではトヨタ自動車が満額に届かない回答となるなど、全般的に労組側には厳しい内容となっている。

画像2枚:アクセラ/RVR

マツダと三菱自動車工業も要求を下回る回答となった。マツダは5.0か月の要求に対し4.44か月(136万円)、三菱は3.6か月に対し3.0か月プラスαとなった。α分は業績に応じて加算することとし、その部分を除く回答は89万1000円。

ただ、両社とも業績の着実な改善を反映し、昨年実績を上回る回答となった。昨年の実績はマツダが4.06か月、三菱が2.4か月だった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. ロイター「日本にとって警鐘」…BYDが新型軽EV『ラッコ』をジャパンモビリティショー2025で公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る