iPC、MapFanのiPhone用ナビアプリを発表 ローカルの地図利用が可能

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MapFan for iPhone
MapFan for iPhone 全 3 枚 拡大写真

インクリメントP(iPC)は17日、アップルiPhone向けのナビゲーションアプリ『MapFan for iPhone』を発表した。Appストアを介しての提供開始時期は3月下旬から4月上旬になる見込み。1年間の使用料は2300円を予定する。

MapFan for iPhoneは、日本国内で展開されている既存のiPhone向けナビゲーションアプリとは異なり、「地図データをローカルに有する」ことを最大の特長とする。すべての地図データは iPhone内のメモリーに収録され、閲覧時に通信環境を必要としない。オフラインであっても地図を閲覧することができるので、電波が弱い地域でも問題なく使うことができる。サイズは約2GB。

通信環境を必要とするのは目的地までのルート設定時で、ルート演算をサーバー側で行うようになっている。「MapFan Web」で好評のテレビスポット情報も採用されており、目的地としての設定可能だ。

価格は2300円を予定しており、購入後1年間はオンライン機能(ルート演算)を使うことができる。地図に関しては期限以降も使うことができるが、契約を更新しないとデータは古いままとなり、ルート設定もできない。

対応するのはiPhone 3G/3GS、iPod touch。今春以降に発売が予定されているiPadへの対応は未定だが、開発担当者の今枝洋一氏は「ぜひ対応させたい」と意欲的な姿勢を見せている。

《石田真一》

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