JR東海、睡眠自己管理プログラムを本格導入へ

自動車 ビジネス 企業動向
313系電車
313系電車 全 2 枚 拡大写真

JR東海は、運転関係社員を対象に「睡眠自己管理プログラム」を4月から本格導入する。

同社は事故防止に重要な体調の自己管理の一環として、1999年から乗務員(車掌・運転士)、駅係員を対象に、睡眠学理論にもとづく合理的な睡眠管理手法について研究・試行を進めて、国立精神・神経センター白川修一郎博士と2003年に「睡眠自己管理プログラム」(ソフト)を共同開発した。これを4月から本格的に実施する。

睡眠自己管理プログラムは、乗務員・駅係員が端末に必要なデータを入力すると、コンピュータ内の蓄積データにより、本人に対して体調管理のためのアドバイスを表示する。また、睡眠自己管理の教育・指導を向上させるため、「睡眠管理インストラクター」を順次養成する。睡眠管理に取り組む社員に対して「睡眠管理のてびき」を配布する。

導入するのは新幹線・在来線の全乗務員職場と主要21駅。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. バイクの構造と運動をやさしく解説、初心者から復帰組まで対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る