シュコダ『ファビアvRS』は、同じく今回のジュネーブで公開されたフォルクスワーゲン『ポロGTI』と共通の、直噴1.4リットル直列4気筒「TSI」を搭載するスポーツモデルだ。
TSIは3000rpmから下の領域ではスーパーチャージャー、上の領域ではターボチャージャーで過給するツインチャージャーエンジン。最大出力は180ps/6200rpm、最大トルクは25.4kgm/2000rpm。トランスミッションは7速「DSG」で、 0-100km/h加速7.3秒、最高速227km/h。欧州複合モード燃費は15.6km /リットルと環境性能も優秀だ。
外観は、フォグランプ内蔵の専用バンパー、17インチの「Gigaro」アルミホイール、レッドキャリパー、ディフューザー、デュアルエグゾーストなどでスポーティさを向上。ハッチバックは、ボディカラーによって、ルーフやアルミホイールの色が、ブラック、ホワイト、シルバーのいずれかになる。