【メルセデスベンツ Eクラスワゴン 発表】写真蔵…E350ブルーテック アバンギャルド
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排出ガス処理システム「ブルーテック」は、排出ガスに尿素水溶液「アドブルー」を噴射することで化学反応を起こし、有害な窒素酸化物(NOx)を大幅に削減する「尿素SCR」を採用している。最新技術の採用により、先代「E320CDI」から約69%ものNOxを削減可能とした。
アドブルーの消費量は1000kmあたり約1リットル。リアゲート、トランク下に搭載されるタンクの容量は24.5リットルで、メルセデス指定点検時に補充されるため、残量の心配をする必要は殆どない。
アドブルータンクは、他グレードでスペアタイヤを搭載する場所に設置されているため、ブルーテックグレードにスペアタイヤは装備されない。そのため、17インチ仕様ではランフラットタイヤを採用、その他サイズではパンク修理キットを装備する。
ブルーテックと他グレードとの識別ポイントは、後部の「ブルーテック」エンブレムのみとなっている。
《宮崎壮人》