東洋ゴム、リトレッドタイヤの生産を非連結子会社に集約

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業は24日、リトレッドタイヤ(更生タイヤ)需要の拡大に対応するため、非連結子会社のサッポロトーヨーリキャップの事業を、トーヨーリトレッドへ4月1日付で移管すると発表した。

リトレッドタイヤは、省資源、省エネルギー、CO2削減効果などによって輸送事業者の環境経営やコスト低減に貢献するため、ここ数年需要が高まっている。トーヨーリトレッドが生産する製品は現在、グループ販売会社であるトーヨータイヤジャパンで取り扱っている。

今後、需要の伸びが期待できるリトレッドタイヤ市場の拡大に対応するため、グループとして製品の品質向上・生産性の改善を図り、コスト削減をより徹底させるため、これまで分散していたリトレッドタイヤ事業をトーヨーリトレッドへ集約する。

事業譲渡後、サッポロトーヨーリキャップは6月に解散するが、生産はトーヨーリトレッドの小樽工場として継続していく計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る