住友商事、レアアース回収事業でカザフに合弁設立

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住友商事は、カザフスタンの国営原子力公社カザトムプロムと、カザフでのウラン鉱残渣を活用したレアアース回収事業を展開するための合弁会社を設立することで合意した。

両社は昨年8月、カザフでウラン鉱残渣を活用したレアアース回収の事業化で検討することに合意、準備を進めてきた。今回合弁会社「サミット・アトム・レアアース(SARECO)」を設立することを決めた。出資比率はカザトムプロムが51%、住友商事が49%。

カザフスタンで生産するレアアースには、電気自動車のモーターなどに必要なディスプロシウムやネオジムが豊富に含まれている。新会社は早期に年間3000MTのレアアース分離品の生産体制を確立し、将来的には現地でレアアースを活用した高付加価値品の生産も視野に入れている。

《レスポンス編集部》

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