ホンダ ガスパワー発電機:屋外イベント、日曜大工、EVの充電は?

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ホンダのガスパワー発電機『エネポ』。コンパクトな本体と移動に便利なキャリーハンドルとホイール。カセットコンロで発電。と、これまでの小型発電機にはない特徴を持っている。実際にどのような用途が考えられるのだろうか。

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ホンダはどのような用途を想定しているのだろうか。発表会で担当者によると、まず、「基本はオートキャンプやアウトドアでの利用が考えられる」そうだ。キャンプ場によっては、有料でAC電源を使えるブースが用意されていたりするが、そうでない場所の夜間の照明器具の電源として重宝するかもしれない。

次に「災害時の非常時の電源としての用途も考えられる」とのことだ。保管場所もそれほどとらないので、物置にカセットボンベといっしょにしまっておける。定期的な試運転などは必要だが、ガソリン式の発電機の場合、燃料のガソリンを長期間保管することを考えると、一般家庭ではハードルは高いのではないだろうか。

「庭木の手入れや芝の手入れに電動器具の応用範囲が広がる」ことも期待しているそうだ。家庭菜園や屋外にACアウトレットがない場合、ホームセンターなどで入手しやすい家庭用電動工具などが利用できない。同様に日曜大工や自動車の日曜整備にも電動インパクトレンチやコンプレッサーを、いまより簡単に使うことができるようになるかもしれない。

趣味的な用途では、例えばアマチュア無線の移動局の電源、大道芸やストリートミュージシャンのPA用電源なども面白い。ボンベ2本で最大運転時間が2.2時間と、連続運転時間がちょっと短いかもしれないが、移動のしやすさや燃料の管理との兼ね合いで、ユーザーそれぞれの用途は見いだせるかもしれない。

最後に、EVの充電に使えないかと、ホンダの担当者に聞いてみたが、さすがにそれは無理だそうだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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