【東京モーターサイクルショー10】米から大型電動スクーター

自動車 ニューモデル モーターショー
ベクトリックス
ベクトリックス 全 5 枚 拡大写真

26日に開幕した「東京モーターサイクルショー2010」の会場で、米国・VECTRIX(ベクトリックス)社製の大型電動スクーター『VX-1』が発表された。正規輸入販売元は愛知県を中心に多くの輸入車正規ディーラーを運営するホワイトハウス(代表取締役:木村文夫)。

VX-1は、車体底部に容量3.7kWhのニッケル水素バッテリーを搭載し、リヤホイールと一体化されたインホイールモーターを駆動して走行する大型スクーター。最大出力は28hp、最高速度は100km/hで、航続距離はバッテリー満充電状態で約88km(48km/h定地走行時)となっている。またハンドル右側のスロットルグリップを前方に回すことで、モーターの抵抗によるブレーキングと電力の回生を行うこともできる。

車体には充電用コンセントと充電器が装備され、家庭用コンセント(100V、200V)や公共の充電スタンド等で充電が可能だ。AT限定普通以上の免許で運転でき、車両本体価格は130万円となっている。販売は2010年中を予定している。

《水野誠志朗@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「盤石シャシー」に「装甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  2. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  3. スバルが小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』を発表…土曜ニュースランキング
  4. レクサスの高級ミニバンがさらに静かに、快適に!SNSでは「真のラグジュアリー!」「まさに夢のような空間」と注目集める
  5. レクサス『LC』の特別仕様「最高峰」モデルに「美しすぎる」「マットカラーたまらん」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る