バイクショップと観光地走破で、スクーターが当たるスタンプラリー

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千葉県オートバイ協同組合
千葉県オートバイ協同組合 全 4 枚 拡大写真

千葉県オートバイ協同組合(平野伸也理事長)が主催するスタンプラリーが話題になっている。

バイクショップを起点に、道の駅やご当地の飲食店などを巡ってスタンプを集めると、抽選でスクーターやリゾートホテルのペア宿泊券、房総の地酒や特産品が当たるというものだ。

「なぜバイクショップの組合が、ほかの店を訪れるラリーをやるのかと怪しまれることもありましたが、お客さんがバイクに乗ってきてくれたらうれしい。条件は加盟するバイクショップを起点にしてもらうということだけで、乗用車でも廻ってもいいのです」(平野理事長)

千葉県は、東京ディズニーランドや海ほたるのような有名な観光スポットのほか九十九里など自然にも恵まれ、ツーリングを企画するには最適な地域。

ラリーに参加する場合は、最初に同組合加盟のバイクショップ79店から好きな店を訪れてスタンプをもらう。その後は、バイクショップ以外の26店をを含む全協賛店105店を巡るなどして10個のスタンプを集めると応募資格が得られる。協賛店の中には、MotoGP参戦ライダーとして有名な中野真矢氏がプロデュースする「56design」(千葉市)や「道の駅南房パラダイス」(館山市)など、ライダーならずとも興味をひくスポットが含まれている。

「昨年初めて企画したのですが、バイクショップだけを廻ることにしたので応募者が少なかった。考えてみれば当然で、今年は行楽に訪れるライダーが来たくなるポイントにしました」(平野氏)

実施期間は8月末日まで。スタンプはバイクショップや協賛店に立ち寄るほかに県内100kmごとの走行でも1個のスタンプが加算されるようになっている。ツーリングの寄り道としてスタンプラリーを組み入れてもらえることを期待しているという。

賞品は、KYMCO製50ccスクーター『Mitch50i』(1人)や「竜宮城ホテル三日月」のペア宿泊券(1組2人)、房総の地酒「寿萬亀 超特撰大吟醸」(10人)や「56desigh」のTシャツ(4人)などが用意されている。

千葉県オートバイ協同組合 URL
http://www.e-chiba.jp/stamp1003eventyoukou.shtml

《中島みなみ》

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