トヨタ内山田副社長「マツダと接点あった」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ内山田副社長
トヨタ内山田副社長 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の内山田竹志副社長は29日の記者会見で、マツダへのハイブリッド車(HV)技術のライセンス供与で合意したことについて「うまくやって行けるとの接点があった」と語った。

具体的には「ライセンス供与で合意できた」ことを挙げた。トヨタのHV技術に対しては内外の複数のメーカーから技術提携の打診がある模様。しかし、自社製品の展開を急ぐトヨタには人的な余裕がないのがネックとなっている。

内山田副社長は相手企業が「ゼロから開発するとなると(それに協力するのは)なかなか難しい」と述べた。マツダの場合、『プリウス』の基幹部品をサプライヤーから調達することでHVを開発するため、トヨタの負担は軽微となる。内山田副社長は「今後もマツダさんが望むことに対し当社の対応ができる範囲だった」と説明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る