【マセラティ グランカブリオ 発表】守備範囲が広いフル4シーター

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グランカブリオ。報道発表会は東京上野、法隆寺宝物館
グランカブリオ。報道発表会は東京上野、法隆寺宝物館 全 6 枚 拡大写真
マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは29日、マセラティ初のフル4シーター・コンバーチブル、『グランカブリオ』を日本市場で発表した。車両本体価格は1850万円。

4ドアセダンの『クアトロポルテ』、2ドアクーペ『グラントゥーリズモ』につづくグランカブリオの登場により、「トライデントの槍がそろい、セダン、クーペ、そしてコンバーチブルのフルレインジが完成した」(シモーネ・ニコライ、マセラティ・アジア太平洋専務)。

コンバーチブル市場においてフル4シーターであることが最大の特徴。マセラティの日本統括マネージャー、ファブリッツィオ・カッツォーリによると、「後席には身長174cmまで、言い換えると世界人口の62.5%が快適に座れる。ライバルは52 - 54%なので、グランカブリオがベスト・イン・クラスだ」と誇る。

ニコライ専務も、「グランカブリオの価格と全長との掛け合わせは、コンバーチブル市場のトップエンドからローエンドまで、すべての競合車種に対して有利だ」と分析する。

グランカブリオのデリバリー開始は6月初旬を予定しており、暦年内に70台の販売を見込む。

《高木啓》

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