顔面から血を流した男、現場に戻ってきて逮捕

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27日午前5時30分ごろ、茨城県古河市内の県道で、前走車を追い抜こうとした乗用車が対向車線側へ進出。対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突する事故が起きた。乗用車を運転していた男は逃走したが、後に現場へ戻ったところで逮捕されている。

茨城県警・古河署によると、衝突によって双方の車両は中破。中型トラックを運転していた男性が重傷を負ったが、乗用車を運転していた男は現場にクルマを放置して逃走した。

警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約30分後に顔面から血を流した男が現場に戻ってきたため、職務質問したところ、この男が事故の容疑者ということが判明。自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で逮捕している。

現場は古河市葛生(N36.9.54.4/E139.47.13.8)付近の県道。前走するトラックを追い抜こうと対向車線側へ進出。直後に対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突したという。逮捕されたのは同市内に在住する30歳の男。アルコール検知では酒気帯び相当量のアルコール分も検出している。

調べに対して男は「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。事故直前まで無謀運転をしていた疑いもあり、警察では男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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