メルセデスベンツ Eクラスカブリオレ 新型…第1号を納車

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Eクラスカブリオレ
Eクラスカブリオレ 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーは29日、新型メルセデスベンツ『Eクラスカブリオレ』の第1号車を、ドイツ・ブレーメン工場のカスタマーセンターで、顧客に引き渡した。

新型『Eクラスカブリオレ』は、2010年1月のデトロイトモーターショーでデビュー。世界初の「エアキャップ」システムを採用し、快適なオープン走行を実現している。

エアキャップは、フロントウインドスクリーン上部のスポイラーと、後席ヘッドレスト後方のディフレクターで構成。センターコンソールのスイッチを押せば、スポイラーが60mmリフトアップ。これにより、オープン走行時でも160km/hまで、キャビンにはほとんど風が巻き込まず、快適な移動空間が保たれるという。

新型Eクラスカブリオレの第1号車は29日、ブレーメン工場のカスタマーセンターにおいて、Dieter Funke氏に引き渡された。21万km以上走行した『CLKカブリオレ』からの代替で、パラジウムシルバーの「E250CGIブルーエフィシエンシー」グレードだ。

Dieter Funke氏は、「CLKとの生活は最高だったが、このEクラスカブリオレも素晴らしい車だと思う」と、コメントしている。

《森脇稔》

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