ホンダは1日、米国の汎用製品生産拠点であるホンダ・パワー・イクイップメントが製造する自走式芝刈機『HRS536』を輸入し、4月12日から全国の汎用製品特約店、特約ホームセンターで販売すると発表した。
HRS536は、走行と芝刈りの2つのレバーを同時に握るだけで、簡単に芝刈り作業ができる。軽量で取り回しの良い機体とワイドな刈り幅に加え、芝の状態に合わせて刈り高さを6段階に選択できる。また、石跳ねなどからの対衝撃性に優れたスチール製のカッターデッキを採用し、耐久性を高めながらも、刈り取った芝をカッターデッキの右側に放出するサイドディスチャージ方式を採用することで価格を抑えた。
HRS536は、米国で『HRS216』として1997年9月に発売して以来、米国で累計で約12万台を販売してきた。今回、より低価格モデルへのニーズが高まる日本にも輸入して販売する。販売計画は年間550台で価格は8万9880円。