スバル米国新車販売46.4%増、過去最高…3月実績

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スバルオブアメリカは1日、3月の新車セールスの結果を公表した。総販売台数は2万3785台で、前年同月比は46.4%増と、10か月連続の前年実績超え。3月単月としては、2006年の1万9049台を上回る過去最高セールスを記録した。

車種別で見ると、乗用車系では新型『レガシィ』が引き続き人気。2009年5月に新型を投入した『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)が、前年同月比111%増の7619台、『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)が124%増の3487台と売れている。『インプレッサ』も7%増の3969台と、7か月ぶりに前年実績を上回った。

ライトトラック(SUVなど)系では、『フォレスター』が前年同月比24%増の8467台と、2か月連続のプラス。販売台数でアウトバックを抜き、2か月連続でスバルの米国における最量販車となった。一方、中型SUVの『トライベッカ』は、57%減の243台と不振が続く。

スバルの2010年第1四半期(1 - 3月)の米国新車販売は、前年同期比38%増の5万7494台と、こちらも過去最高を達成。スバルオブアメリカのティム・コルベック上級副社長は、「過去10か月間で9回、月販最高記録を更新できたのも、スバル車の高い商品力があるからこそ」と、米国での躍進に自信を深めている。

《森脇稔》

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