ヒュンダイ米国新車販売15.4%増、記録更新…3月実績

自動車 ビジネス 企業動向
サンタフェ
サンタフェ 全 4 枚 拡大写真

ヒュンダイモーターアメリカは1日、3月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は4万7002台で、前年同月比は15.4%増と、9か月連続の前年実績超え。3月単月としては、過去最高セールスを記録した。

乗用車系では、新型を2月に投入した『ソナタ』が、前年同月比52.6%増の1万8935台をセールス。リース販売を除けば、トヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』に次いで、米国で3番目に売れたミッドサイズセダンとなった。また、高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、31.9%増の2145台と好調だ。

SUV系では、マイナーチェンジを受けた『サンタフェ』が、前年同月比62.8%増の9548台をセールス。2009年12月に新型に切り替わった『ツーソン』も、129.1%増と大きく伸び、3084台を売り上げた。

ヒュンダイの2010年第1四半期(1 - 3月)米国新車セールスは、前年同期比16.3%増の11万1509台。これは、2006年以来の過去最高記録である。

ヒュンダイは、3月31日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、ソナタのハイブリッドとターボ、そしてフラッグシップサルーンの新型『エクウス』を披露したばかり。ヒュンダイモーターアメリカのDave Zuchowski副社長は、「これら3モデルの米国投入により、さらなる販売向上を成し遂げる」と、自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る