萌えもある、タイの「痛バス」

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痛バスの例
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タイでよく見かけるのが、車両全体にイラストを描いたバス。ディズニーキャラクターやハローキティなどが人気で、萌え系のキャラクターを描いたバスも少なくない。

イラストはシートによるラッピングではなく、エアブラシにより1台ずつ描かれた“作品”。実は日本の「痛車」よりも歴史が古く、どちらかというと痛車というよりも工藤静香や浜崎あゆみを描いた「バニング」のような感覚かもしれない。

これらのバスは、郊外にある工場の従業員送迎用に使われることが多いようだ。タイの工場従業員にとってはまだ自家用車は手が届きにくく、会社が用意する巡回バスで通勤するケースがほとんど。たとえばバンコクの南東120kmにあるマツダとフォードの合弁工場「AAT(マツダ・オートアライアンス・タイランド)」では、70台のバスを巡回させて4000人以上いる従業員を送迎しているという(痛バスではない。念のため)。

ミッキーマウスやハローキティが描かれているので、子供ウケは抜群だろう。ディスニーやサンリオの正式な許可を受けているとは思えないが……。

《工藤貴宏》

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