新日本製鐵は2日、自動車生産台数の回復に伴って高級鋼の需要が増大が見込まれるため、君津製鉄所に増設工事を進めてきた鋼の二次精錬設備である脱ガス設備が本格稼働を開始したと発表した。
脱ガス設備は、溶鋼中の水素、炭素を除去する設備で、エネルギー向け厚板鋼板や自動車用鋼板などの高級鋼の製造に必要な設備。今回増設した設備の能力は年間200万t。
脱ガス設備は、2007年に八幡製鉄所と名古屋製鉄所に1基ずつ増設を完了しており、今回の君津製鉄所での増設で、一貫生産体制が完成、高級鋼対応力を強化する。
新日本製鐵は2日、自動車生産台数の回復に伴って高級鋼の需要が増大が見込まれるため、君津製鉄所に増設工事を進めてきた鋼の二次精錬設備である脱ガス設備が本格稼働を開始したと発表した。
脱ガス設備は、溶鋼中の水素、炭素を除去する設備で、エネルギー向け厚板鋼板や自動車用鋼板などの高級鋼の製造に必要な設備。今回増設した設備の能力は年間200万t。
脱ガス設備は、2007年に八幡製鉄所と名古屋製鉄所に1基ずつ増設を完了しており、今回の君津製鉄所での増設で、一貫生産体制が完成、高級鋼対応力を強化する。
《レスポンス編集部》