パナソニック、インドにカーエレクトロニクス販売会社を設立

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パナソニック・オートモーティブシステムズ社は、子会社パナソニック・インドガオンの社内分社としてパナソニックASインドを設立した。

新会社はインドの自動車市場で、現地顧客に密着した戦略を構築し、迅速な意思決定が行える販売体制を目指すとともに、オートモーティブシステムズ社グローバル戦略の柱である新興市場での成長性の確保、インドでの市場責任を担うとしている。

インドの2009年度の自動車生産台数は240万台、前年比17%増と急成長しており、今後も大きな成長が見込まれている。世界中の自動車メーカーが生産体制を強化しており、同社としてもインドでの供給体制を強化する必要があると判断した。

オートモーティブシステムズ社は、米州、欧州、中国、タイに拠点を持ち、グローバルに事業拡大を図ってきた。今回、新たにインドにパナソニックASインドを設立し、パナソニックASアジアパシフィックの開発・製造部門と連携をとりながらカーエレクトロニクス事業のグローバル対応力の強化、ボリュームゾーン攻略による成長戦略の加速を図る。

《レスポンス編集部》

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