日産 セフィーロなど5車種、加速装置に不具合

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産 セフィーロなど5車種の加速装置 改善箇所説明図
日産 セフィーロなど5車種の加速装置 改善箇所説明図 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は6日、『セフィーロ』『プリメーラ』『ブルーバード』『サニー』『ティーノ』計5車種の加速装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1998年8月20日から2002年8月20日に製作された2万5024台。

アクセルペダル踏み込み時の操作力を調節する装置内のディスクに、成形加工時の加工油が付着したため、プレートとの摩擦力が徐々に増加し、開度センサーの戻りが遅くなり、アクセルペダルを離してもエンジン回転数がアイドル回転まで下がらないおそれがある。

リコール対象車両には、ブレーキ優先システムが装備されており、ブレーキ操作を行えばスロットルが自動的に低開度に抑制されるため、車両を停止させることができる。

全車両、ディスクとプレートを取り外すとともに、一部車種についてはリターンスプリングを対策品と交換する。

不具合発生件数は43件で、市場からの情報で発見した。軽傷事故が1件起きている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る