痛車が全日本ラリー選手権に参戦

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メロンブックス・ラリーチャレンジの参戦車両、インテグラ タイプR(DC2)
メロンブックス・ラリーチャレンジの参戦車両、インテグラ タイプR(DC2) 全 1 枚 拡大写真

アニメ、マンガ系グッズを販売するメロンブックスをメインスポンサーに、国内モータースポーツに挑戦し続けている「メロンブックス・ラリーチャレンジ」は6日、「痛車」による全日本ラリー選手権への参戦を発表した。

同チームは2008年に全日本ラリー選手権JN-1クラスで日本モータースポーツ史上初の痛車によるシリーズチャンピオンを獲得。2009年にはJAFカップオールジャパンダートトライアルでクラス優勝を果たすなど、見た目だけでなくその実力でも注目を浴びつつある。

同チームは2010年も全日本ラリー選手権への参戦を決定、今回はJN-3クラスに挑戦する。JN-3クラスは、国内で生産される自動車のおよそ5割と言われる排気量1600cc - 3000ccのマシンが集うクラスで、激戦区となることが予想されている。

今回の参戦車両はホンダ『インテグラ タイプR(DC2)』。メロンブックスのマスコットキャラクター「メロンちゃん」が描かれた、れっきとした痛車だ。ドライバーには昨シーズンの全日本ラリー選手権で1勝をあげた若手ドライバー眞貝知志(しんかいともゆき)氏、コ・ドライバーに国際ラリー参戦経験もある田中直哉氏を起用、2年ぶりのシリーズクラスチャンピオンをねらう。

2010年は、4月9日から11日に佐賀県で開催される「ツール・ド・九州 in 唐津 2010」をはじめ、全6戦への参戦を予定している。

《宮崎壮人》

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