テスラ、スペインとアイルランドで初納車…充電は自然エネルギー

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ロードスターとピーター・ハルト氏(アイルランド)
ロードスターとピーター・ハルト氏(アイルランド) 全 1 枚 拡大写真

米国テスラモーターズは、スペインとアイルランドにおいて、EVスポーツカー『ロードスター』を初めて納車した。オーナーは、スペインでは太陽光発電で、アイルランドでは風力発電で、ロードスターの充電をまかなうという。

テスラロードスターは、2006年7月に初公開。米国シリコンバレーに本社を置くテスラモーターズ(2003年設立)が、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。

また同社は2009年1月、ロードスターに『スポーツ』グレードを追加。モーターは最大出力288ps/4400 - 6000rpm、最大トルク40.8kgm/0 - 5100rpmというスペックで、0-96km/h加速3.7秒という驚異的な加速性能を実現する。最高速はリミッターにより、201km/hに制限。1回の充電で、最大393kmを走行可能だ。米国での価格は、11万0950ドル(約1045万円)からである。

テスラは3月29日、スペインのオットー・ポルダーマン氏に、スペインで最初のロードスターを納車。グラナダ近郊のポルダーマン氏の自宅には、ソーラーパネルが取り付けられており、ロードスターの充電はこの電力によってまかなわれる。ポルダーマン氏は、「石油資源以外にも、天然エネルギーは豊富にあることを、さまざまな人に伝えたい」と話す。

さらにテスラは3月31日、アイルランドでロードスターの第1号車をデリバリー。アイルランド2番目の規模の風力発電開発会社、SWSエナジー社役員、ピーター・ハルト氏がオーナーだ。同氏は、風力発電が生み出した電力によって、ロードスターを充電。ハルト氏は、「ロードスターは最高の選択肢」とコメントしている。

《森脇稔》

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