日産ディーゼルの乗合バス、計3車種が走行不能のおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産ディーゼル製乗合バス2車種の改善箇所
日産ディーゼル製乗合バス2車種の改善箇所 全 2 枚 拡大写真
UDトラックスとボルボ・ロジスティクスは8日、日産ディーゼル製乗合バスのプロペラシャフトに不具合があるとして、それぞれ国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

UDトラックスが届け出を申請したのは、1999年2月2日 - 2000年4月10日に製作された2車種、133台。

一方ボルボ・ロジスティクスが届け出を申請したのは、1999年2月26日 - 同年11月23日に製作された1車種、49台。
 
いずれもプロペラシャフトのスプラインヨークの熱処理が不適切なため強度が不足し、亀裂が生じてプロペラシャフトが破損し、走行不能になるおそれがある。
 
全車両、プロペラシャフトを良品と交換する。
 
不具合発生件数はUDトラックスで1件、市場からの情報で発見した。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る