[小林可夢偉、語る]F1日本GPデビュー、歴史をつなげる

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
小林可夢偉(ザウバー)
小林可夢偉(ザウバー) 全 6 枚 拡大写真

シーズン序盤報告会見に臨んだF1ドライバー、小林可夢偉(ザウバー)は、今季は日本勢唯一のF1戦士。その自覚は?

「なんて言うか、僕が歴史をつなげていかなくちゃいけないと思っています。僕が子供の頃、F1で走っている日本人選手がいたから、僕は夢を見ることができた。モータースポーツの一番上はF1ですよね。そこから日本人がいなくなることは、あってはいけないし、(そうなったら)歴史をつなげてきてくれた人たちに申し訳ないと思う」。

秋には、声援爆発の日本GPも控える。「このあいだのマレーシアGPにも、日本から応援に来てくれた人たちがいたんですよ。それに、最近は観客の少ないGPもいくつかあるんですけど、鈴鹿には常にたくさんの観客が集まってくれますからね。久々の日本でのレースでもあり、僕自身も鈴鹿が楽しみです。いいレースをしたいと思います」。

トヨタのサードドライバーだった昨年は、体調を崩したレギュラードライバーの代わりに鈴鹿で金曜のフリー走行に出場した小林だが、今年はついに“日本GPデビュー”。そこで上位を競えるようになるためにも、チームと一緒にマシンパフォーマンス改善に全力で取り組んでいく決意だ。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る