アウディ世界販売25.9%増、過去最高…1‐3月実績

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アウディは8日、今年第1四半期(1‐3月)の世界新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は、前年同期比25.9%増の約26万4100台。2008年以来の過去最高記録を更新した。

西欧エリアでは、前年同期比12%増の15万4550台を販売。その内訳は、地元ドイツが3.8%増の4万9521台、英国は20.8%増の3万0671台、イタリアが8.8%増の1万5612台、フランスは7.6%増の1万2631台、スペインは24.6%増の1万1194台だ。

アジアパシフィック地域では、前年同期比70%増の6万4450台をセールス。このうち、中国(香港を含む)が77.3%増の5万1449台と、顕著な伸びを示した。また米国でも、前年同期比34.8%増の2万1315台と躍進を遂げている。

好調な販売を支えたのが、『Q5』『A4』『A6』の各モデル。『A5スポーツバック』『A5カブリオレ』も販売増に貢献した。

アウディのピーター・シュワゼンバウアー販売担当取締役は、「新型『A8』が投入される第2四半期のセールスにも、期待が持てる」とコメントしている。

《森脇稔》

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