日産、2013年までにインド販売10万台以上に

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日産自動車のインド事業統括会社であるインド日産の徳山公信社長は9日、横浜市の日産本社で記者会見し、2013年までに同国での新車販売を10万台以上とするなどの計画を明らかにした。

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日産は仏ルノーとの合弁によるインド工場をチェンナイに竣工、5月から『マイクラ』(日本名『マーチ』)の生産を開始する。インド市場では初の現地生産車となるもので7月に発売するほか、9月からは中東や欧州向けの輸出も始める。

徳山社長は現在10店舗程度の販売網について「マイクラ発売時には20店舗に整備、さらに13年までには全土で82店を展開する」方針を述べた。投入モデルについても、現在は輸入している『ティアナ』など3車種だが、12年までに「現地生産を5車種に拡大、合計9車種にする」計画を示した。

《池原照雄》

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