トヨタ、オーストラリア累計販売が500万台突破 進出から47年で

自動車 ビジネス 企業動向
カローラセダン
カローラセダン 全 5 枚 拡大写真

トヨタオーストラリアは8日、3月末時点でのオーストラリアにおけるトヨタ車の累計販売台数が、500万台を超えたと発表した。

トヨタの現地進出は、今から47年前の1963年。累計販売台数100万台達成は、それから20年後の1983年だった。以後、1992年に200万台、2000年に300万台、2006年に400万台をクリア。400万台から500万台へは、5年以内で到達している。

累計500万台の内訳は、『カローラハッチバック』(日本名:『オーリス』)を含む『カローラ』シリーズが、110万台でトップ。カローラは1963年の現地進出時から、ラインナップされている車種で、カローラが日本以外の国で販売、生産されたのは、オーストラリアが最初だ。

カローラに次ぐのが、『カムリ』で74万台以上。『ランドクルーザー』シリーズも、約74万台を売り上げている。商用トラックの『ハイラックス』も65万台と根強い支持を集める。

トヨタオーストラリアのデビッド・バトナー上級執行役員は、「500万台達成は、オーストラリアの顧客のトヨタ車とトヨタ販売店に対する信頼があってのこと」と、コメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『NSX』誕生から量産化まで、技術者の視点でたどる
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る