新車販売、エコカーが73.1%に…減税&補助金効果

自動車 社会 行政
堤工場プリウス生産ラインの検査行程
堤工場プリウス生産ラインの検査行程 全 2 枚 拡大写真

経済産業省が12日公開した「次世代自動車戦略2010」によると、「エコカー補助金」、「エコカー減税」の効果として、国内新車販売台数に占めるエコカー減税対象車の割合が、42.5%(09年4月)から73.1%(10年2月)と、およそ1.7倍になった。

【画像全2枚】

エコカー減税対象車のうち、ハイブリッド自動車や電気自動車などの次世代自動車では、5.7%(09年4月)から9.3%(10年2月)と、およそ1.6倍。

今回公表された次世代自動車戦略では、政府として2020年に国内新車販売台数の最大80%を、「先進環境対応車」(ポストエコカー)とする目標を掲げており、将来的にも政府による積極的なインセンティブ実施の必要性を唱えている。

「先進環境対応車」とは、次世代自動車と環境性能に特に優れた従来車を含めたもので、経産省と国土交通省は「2020年度燃費基準」を2011年春頃までに策定し、それをもとに「環境性能に特に優れた従来車」の定義について検討がされる。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  2. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る