KYB、バイカム専用アプリを発売…四輪車にも取付可能に

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クルマメバイカム / DRE-200。四輪車への取付キットや充電キットなど様々なアイテムを発売する(写真=KYB提供)
クルマメバイカム / DRE-200。四輪車への取付キットや充電キットなど様々なアイテムを発売する(写真=KYB提供) 全 2 枚 拡大写真

自動車用ショックアブソーバーで知られる部品メーカー「KYB」(=カヤバ工業)が発売した二輪車用ドライブレコーダー『クルマメ バイカム/DRE-200』の利用範囲を、さらに広げるアプリケーションが、4月下旬から発売される。

4月23日発売の「四輪車載用キット」は、バイクと乗用車の両方に簡単に付け替えるためのもの。オートバイ用のバイカムは盗難防止などのために取り外しが簡単で、四輪車載用キットを使えば、コンセントにプラグを差し込む感覚で、取り替えができる。

「バイカムを搭載するユーザー層では、バイクのほかに乗用車を持っている人も多く、雨天や冬場などバイクに乗らない時には乗用車で利用したいという声が多かった」(同社電子機器事業部・齋藤博之氏)

また、ビッグスクーターなどでも手軽に取り付けられる「ミラーマウント」も同日、発売する。標準セットのマウントはパイプハンドル用のため、ミラーマウントの発売で取付可能モデルが一気に広がる。

さらに5月には「AC充電キット」を新しく発売予定。バイカムは専用ニッケル水素電池をカメラ本体に収納しているため、外部電源がなくても約2時間の撮影が可能だ。そのため従来の事故防止を目的としたドライブカメラとしての使い方だけでなく、車両から取り外してハンディカメラのように使うことができる。

バイカムの防水機能を生かせば、バイクで海に出かけ、バイカムをバイクから降ろして、ウインドサーフィンのセールに取り付けて撮影することもできる。バイカムはミラーレンズを採用しているため太陽光にも強い。

価格は、四輪車載用キットが4830円、ミラーマウントが3990円だが、6月30日まで、このどちらも2520円で提供。インターネット「KYB Web Shop」で販売する。

《中島みなみ》

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