抑止を試みた警官をバイクでひきずる

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10日午後3時25分ごろ、京都府京都市右京区内の府道で、2人乗りバイクを抑止しようとした警官がひき逃げされる事故が起きた。警官は骨折などの重傷。警察は後に出頭してきた22歳の男を公務執行妨害などの容疑で逮捕している。

京都府警・右京署によると、同署が速度超過違反の取り締まりを実施していたところ、約70km/hの速度で走行している2人乗りのバイクを発見。停止を指示したが、バイクはこれを無視して進行。28歳の巡査が後部をつかむなどして抑止を試みたもののバイクは止まらず、この巡査を約10mに渡ってひきずった。

巡査は転倒した際に鎖骨を折る重傷。バイクはそのまま逃走したが、約20分後に山科区内に在住する22歳の男が府警本部に出頭。警察はこの男を公務執行妨害や自動車運転過失傷害、道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕している。

現場は京都市右京区西院上花田町(N35.0.18.5/E135.43.56.3)付近の府道で、片側2車線。警察では男を厳しく追及。逃走の理由について調べを進めている。

《石田真一》

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