富士精工2月期決算---営業赤字20億円 自動車回復を見込む

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富士精工が発表した2010年2月期の連結決算は、営業損益が19億8700万円の赤字となった。前年同期は7300万円の赤字で赤字幅が10倍以上に増えた。

売上高は前年同期比41.2%減の98億5900万円と半減近い落ち込みとなった。期初を中心に自動車生産台数の低迷で自動車部品関連事業が落ち込んだ。

経常損益は19億0900万円の赤字、最終赤字が20億4700万円だった。

今期の業績見通しは、自動車生産台数の回復が見込めることから売上高が同50.4%増の148億3000万円、営業利益が3億8000万円、経常利益が3億4000万円、当期純利益が1000万円と黒字転換する見込み。

《レスポンス編集部》

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