死亡ひき逃げで逮捕の男、気付かなかったと容疑否認

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今年3月、東京都台東区内の都道で発生した死亡ひき逃げ事故について、警視庁は12日、荒川区内に在住する61歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反容疑で逮捕した。男は「事故には気がつかなかった」として容疑を否認している。

警視庁・上野署によると、問題の事故は2010年3月7日未明に発生している。台東区池之端2丁目(N35.42.36.9/E139.46.16.9)付近の都道で、車道に倒れていた65歳の男性が普通トラックにひき逃げされた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、ナンバーの目撃証言からトラックを特定し、運転していたとみられる61歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

現場は片側2車線の直線区間。調べに対して男は「男性をはねた際の衝撃も無く、事故にはまったく気がつかなかった」と供述。「気づいていないのでひき逃げにはあたらない」と主張しているようだ。

《石田真一》

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