フォード マスタング、欧州GT3選手権に初参戦

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マスタング GT3
マスタング GT3 全 7 枚 拡大写真

FIA(国際自動車連盟)が主催するFIA GT3ヨーロッパ選手権。13日、エントリーリストが公表され、フォード『マスタング』の正式参戦が決定した。

FIA GT3ヨーロッパ選手権は、ポルシェ『911GT3R』、アウディ『R8LMS』、フェラーリ『F430』、ランボルギーニ『ガヤルド』、アストンマーチン『DBRS9』など、世界最高峰のスポーツカーが参戦中。このGT3ヨーロッパ選手権に今シーズン、マスタングが初めてエントリーする。

マシンは『マスタングGT3』と呼ばれ、マークVDSレーシングチームから出走。エンジンは5.3リットルV型8気筒ガソリンで、最大出力560psを発生。トランスアクスルは新設計された。車両重量は1350kgまで軽量化。大型ウイングなど、エアロダイナミクス性能も引き上げられている。

マスタングGT3は、カナダのマルチマチック社が組み上げ、英国ベッドフォードシャー州ルートン近郊のフォードのテストコースへ空輸。ここで、シェイクダウンテストが行われた。ドライバーは、ベルギー人のエリック・デ・ドンカー選手とカナダ人のスコット・マックスウェル選手だ。

今シーズンのFIA GT3ヨーロッパ選手権は、5月2日、英国シルバーストーンで開幕。マスタングGT3は2台体制で参戦し、34台ものライバルとの激しいバトルに挑む。

《森脇稔》

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