救急車が分離帯に乗り上げ、患者がストレッチャーから転落

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14日午前10時20分ごろ、山口県宇部市内の国道190号で、緊急走行中の救急車が交差点を右折しようとした際、誤って中央分離帯に乗り上げる事故が起きた。搬送中の77歳女性が車内積載のストレッチャーから転落。打撲などの軽傷を負っている。

山口県警・宇部署によると、緊急走行していた宇部市消防本部の救急車が交差点を右折する際、誤って中央分離帯に乗り上げた。

横転することはなかったものの救急車の車体は傾き、気分不良を訴えて病院に搬送途中の77歳女性が担架ごとストレッチャーから転落、約70cm下の床まで落ち、肩を打撲するなどの軽傷を負った。救急隊員にケガはなく、救急車の車体自体も損傷を受けなかったため、現場で一旦停止した後に病院まで向かっている。

現場は宇部市則貞1丁目(N33.56.20.1/E131.16.35.7)付近の国道190号で、片側2車線の直線区間。乗り上げた分離帯の高さは約20cmだった。担架はストレッチャーに載せられていただけで固定されていなかったという。警察ではハンドル操作の誤りが事故の主因とみている。

《石田真一》

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