富士機工、欧州に自動車用シートを供給する合弁会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

富士機工は20日、CRHオートモーティブと欧州に合弁会社を設立することで合意したと発表した。

富士機工は、シート機構部品のグローバルな供給体制の構築と整備を目的に、欧州での営業、製品供給拠点の展開を検討してきたが、今回CRHの欧州の生産工場を活用して、現地生産を進めるとともに、欧州の日系自動車メーカー、シートメーカーへの提案力、競争力を強化する。

加えて富士機工とCRHの開発技術力のシナジー効果による欧州自動車メーカー、シートメーカーへの参入を進める方針だ。

合弁会社は「フジ・キコ・ハンマーステイン・オートモーティブ」で、資本金が60万ユーロ(約7500万円)。富士機工が51%、CRHが49%出資する。ドイツに設立する予定で、当面は自動車用シートの構成部品、機構部品を販売・供給する。6月から営業開始する予定。中長期的には開発・生産まで拡大する。

《レスポンス編集部》

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